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ドーザーのビルを食べるフラグル 第6話『The Preachification of Convincing John』リスニング [フラグルロックで英語勉強]

映像が残っていないため日本語吹き替えの再放送ができないそうで・・・残念でしょうがないのですが、気を取り直してっと。


第6話『ビルディング食べちゃダメ(原題 The Preachification of Convincing John)』(第1シーズン)から


フラグルの誓いの言葉(The Solemn Fraggle Oath )―

 Weeba Weeba, Woppa Woppa, Garpox Gumbidge, Whoopee!

【やり方】
 "Weeba Weeba(ウィーバ ウィーバ) で体を左右に動かす
 "Woppa Woppa(ウォーパ ウォーパ で体を前後に動かす
 "Garpox Gumbidge(ガーポ ガンビッジ) でくるっと回って
 "Whoopee ! (ウーピー!) ジャンプ!


【ルール】

 レッド ”Once one of us calls for the oath, the others have to swear to it!”
 ゴーボー ”You called the oath,you can release us from it.”

と言っていることから、

 ・誰かひとりが宣誓を呼びかけたら、その場にいるフラグル全員も誓うべし!
 ・他のフラグルを誓いから解放するには宣誓を呼びかけた本人にしかできない


このフラグルの宣誓は他の回でも出てきます。
今回の誓いの内容は

 Stop eating the doozer constructions. 「ドーザーのビルを食べない」

フラグルがドーザーのビルを食べなくなったらどんなことが起こるのでしょうか?

ってことで、シーズン1第6話『The Preachification of Convincing John』のリスニングです。



― この回のキーワード ―
 swear the oath…誓う
 solemn oath…正式の誓言
 the Solemn Oath of the Fraggles…フラグルの宣誓
 swear on the Solemn Fraggle Oath…フラグルの宣誓に誓って

 Doozer constructions…ドーザーの建築物

 sew a button on a fried egg…目玉焼きのボタンの縫い方



リスニングの前に、ちらと個人的意見

この回、一見ドーザーのビルをフラグルが食べることへの言及がテーマに見えますが、
オリジナルでは『The Preachification of Convincing John』というタイトルになっていることに注目。
Convincing John 日本版では「偉大なジョン」と言っていますが、
convincing…つまり誰かを説得する、納得させるって意味なので、「説得ジョンの説法」という意味のタイトル。
『ビルディング食べちゃダメ』という日本版タイトルはストーリーの内容を現したものでしょう。

偉大なジョンは特殊なキャラクターです。というのも、製作者ジム・ヘンソン氏の一面を現したキャラクターだと言われているからです。演じているのは、もちろんジム・ヘンソンさんご本人。

その偉大なジョンだけど、これが、3人のコーラスガールを引き連れてるわ、成金衣装着てるわ、適当なこと言うわ、歌詞だっていい加減、とズイブン調子のいいキャラクターなんだけど、みんなを説得させちゃうあたりナルホドと納得・・・、おっと私までジョンに納得させられそうになったじゃない(笑


さ、リスニングを始めます。
この回はフラグルロックという作品の中でとても重要な回のひとつだと思うので、詳しく書きます。(長文になっています)

この回ね、面白いセリフがいっぱいなんだよ。


まずは日本語で全体のストーリーを



モーキーの日記風にストーリー紹介
最近起ったひどい話を書くわね。
殆どのフラグルはドーザーのことを気にしていないけど、ドーザーって興味深いと思うの。
ドーザーはどうしていつも働いているのかしら。ドーザーのビルは素晴らしいわね。
フラグルはいつもドーザーのビルを食べるけれど、それって彼らを傷つけているんじゃないかしら?
そうよ。私たちドーザーのビルを食べるのをやめるべきなんじゃない?
さあ、みんな。誓うわよ。「これからはもうドーザーのビルを食べません」
でも5人だけじゃダメだわ。フラグル全員が食べるのをやめなくっちゃ。
そのために偉大なるジョンの手を借りましょう。どんな相手でも説得できると言われている彼の手を。
彼の協力でフラグル全員が二度とドーザーのビルを食べないことを誓ったの。
でもね、みんな不満を言うのよ。どうして正しいことだって判ってくれないのよ?!
ドーザーは私に感謝してくれるはずだわ。
だけど・・・、ドーザーったらフラグルロックを出ていこうとするの!
「フラグルが食べてくれなくなったから、ビルを建てる場所がなくなった。ドーザーは作ることが命なのに」ですって。
そういうことなら誓いを解除しなくちゃ。
みんなー、ドーザーのビルを食べましょう。わーい!
他の人の問題を理解するのって難しいわね。でも何をするかを考えるのは簡単なこと。
ドーザーはビルを作る、フラグルはビルを食べる、みんなハッピーだわ。




― 博士と犬のシーン ―
博士がコーヒー豆を金づちで砕いてますが、うまくいかなくていつかコーヒーミルっぽいものを自分で作ることを書き留めておこうと日記を取り出してます。

coffee grinder…コーヒー挽き

日記には ”very private thoughts and feelings”プライベートな考えや感情を書くものだって言っていますが、日記に書かれた博士の”the most personal special secrets ”とは・・・

 Wouldn’t it be fun to figure out a way to sew a button on a fried egg?
 「目玉焼きの上にボタンを縫いつける方法」を見つけること

なんだそりゃ(ノ∇≦*)

こりゃ面白そうだってんで博士はその方法を考え始めます。犬のマック(Sprocket)の朝ごはんはー?
中間部では設計図まで広げてますね~。

博士による「目玉焼きの表面張力の計算方法(calculate the surface tention of the egg) 」

“X times the square of Y,where Y stands for the yolk tension over the sum of the quotient density of the white, pluse less the temperature of the butter,which is…”
 square…2乗
 sum…合計
 quotient…割り算
 yolk tension…黄身の張力
 density of a white…白身の濃度

 「XをYの2乗して、Yを黄身の張力に置き換え、白身の濃度で割ったものと足して、バターの温度を引く、と・・・」

あははははは。


ここでの電話相手ですが、いつもなら親友のネッドなのに、”Hello,hi,Steve”って言ってるの。
スティーブって? これは軽いジョーク?(すぐそばに犬のマック兼ウェンブリー役のSteveさんがいる)

で、その電話での博士の台詞が傑作です。

” I try to sew a button on a fried egg. …,What do you mean WHY? I haven’t even figured out HOW yet! ”

「目玉焼きの上にボタンを縫いつけようとしてるんだ。…なぜってなんだ? どうやってがまだなのに!」

あはは。
後半部でとうとう博士は目玉焼きにボタンを縫いつけることに成功。
その方法とは freeze the egg solid(目玉焼きを冷凍)し、drill a cupple of the holes and sew on the button (2・3か所穴をあけ、ボタンを縫う)だそうです。
こんなどうでもいいアイデア、何の役に立つんだか(笑



― フラグルシーン ―
始まりはモーキーの日記のシーン。

”Dear diary
 Today I must tell you about a tellible time I've just had.(period) ”

「ピリオド」という単語まで言っていますヨ(ノ∇≦*)
ストーリーは回想という形で進みます。

モーキーがドーザーのビルを食べているところへドーザーが来て壊した部分を修復。
”Oh! Gee.I’m sorry.I didn't mean to eat your tower.It was very good.”って謝ってます。

 モーキー ”Fraggles have always eaten doozers constructions, and doozers work is so hard to build them. ”
 「フラグルがいつもドーザーの建築物を食べるから、ビルを建てるドーザーの仕事はとっても大変なんだわ」


ドーザーはフラグルには関せずチームワークで建築を進めます。
ドーザーの仕事を眺めるモーキーの元にやってきたいつもの仲間。モーキーもレッドの飛び込みを見ればよかったのに、って言っています。
 bery-flopr…飛び込みの一種、腹打ち飛び込み
 harf gainer…前飛び込み後宙返り

 モーキー ”Do you think it’s right to eat doozer constructions? ”
 「ドーザーのビルを食べるのは正しいことだって思う?」


 モーキーThe more right thing about it,the more right no one is right. The more right I think about it,the more I know I'm right. Fraggles should stop eating doozer constructions.”
 ブーバー ”What has happened to Mokey?”
 ゴーボー ”The plug came out and her brain drained away!”

 モーキー「みんなもっと正しいこと以上の正しいことをしなくちゃ。(訂正。私が考えていることはやっぱりずっと正しいことなのよ、ってなカンジ)フラグルはドーザーのビルを食べるのをやめるべきなんだわ」
 ブーバー「どうしちゃったの、モーキー」
 ゴーボー「頭の線が抜けて彼女の脳みそが流れたんだ!」

あははははは。
「バカげてる、ドーザーのビルを食べるのを止めさせることなんてできないわよ」とレッドに言われたモーキーは
”I'll could always call for the solemn oath of the fraggle.” とフラグルの誓いを持ち出しました。
慌ててその場を去ろうとするみんな。モーキーに”Hold it!”と止められちゃいます。

モーキー「さあ、誓いましょう」

誰かが宣誓を呼びかけたらその場にいるフラグルは誓わなきゃならない掟だもんね。
ドーザーのビルを二度と食べないことをここに誓います。

 "Weeba Weeba, Waffa Waffa, Garpox Gumbage, Whoopee!"

日記には”And the oath has sworn.” 誓いはたてられた、と。

モーキーはみんなが誓いを守るところをその目で見ようと、おじさんのハガキを取りに行くゴーボーとウェンブリーの後をついていきます。

モーキー ”I just came along for the excise.” 「運動のためについてってるだけだから」

道筋には立派なドーザーのビル群が。

 ウェンブリー「ゴーボー、見て、このおいしそうなビル」
 モーキー「ウェンブリー、ダメよ! あなたたちちゃんと朝ご飯に健康なカブを食べたでしょ。ドーザーのビルを食べる必要ないじゃない」

 ゴーボー”It's been three days and all I've had to eat is FOOD !”
 「(誓いから)3日間、ぼくが食べたものっていえばFOODだけだ!」

この回、ゴーボーの台詞が冴えてます!
食べ物しか食べてないって、普通に考えたらすごーく変!!(ノ∇≦*)


んで、マットおじさんのシーン。
たまにはハガキの内容も書こうかな。でも長いので略します。

Dear nephew Gobo
 This morning I was walking down a street in this strange world.
 I turned the corner and there I saw something familier. Doozers!
 They were building a wonderful doozer construction. ...the food is terrible!
                Love, Your travelling Matt

工事現場に通りかかったマット。
「でっかいドーザーがいるじゃないか。なんて素晴らしい建築物だ!腹減ってきたぞ。食うか…(鉄骨にかじりつく)…まずすぎる!」ってなとこです。


マットまでドーザーの仕事を壊そうとするなんてと嘆いているモーキーの横で、ゴーボーとウェンブリーは耐え切れずについビルに手が…。
モーキーが「なんてこと!」と興奮してます。フラグル全員が二度とドーザーのビルを食べないようにさせなくっちゃ~ってことで、偉大なるジョンの手を借りると言い出したモーキー。

 ゴーボー&ウェンブリー”Convincing John…!?”
 モーキー”Yes! Convincing John can convince anyone to do anything.”

 偉大なジョンは誰であろうとどんなことでも説得することができる

この偉大なるジョンのことをモーキーとレッドが下のように言っています。

モーキー ”It is said that Convincing John could convince the stones to change color.”
 「偉大なジョンは石にその色を変えさせることができるだろうと言われているわ」

レッド ”Convincing John is the type of Fraggle nobody goes to see.” 
 「偉大なジョンは誰もお目にかかれないタイプのフラグルなのよ」

レッドを連れて偉大なジョンに会いに行った(であろう)帰り道の二人の様子が妙なことになっています。

 レッド ”Well,he convinced you to wear the plastic cups on your hands.”
 「彼はモーキーの手にプラスチックのコップをはめるよう説得した」

レッドには”wear a blindfold”と目隠しするよう説得したことが分かります。

レッド ”Convincing John told me that it was the only,only way to live.”
 「生きたいなら目隠ししろって私に言ったんだもん」

レッドったら目隠ししているのであちこちぶつかってます。ひゃあ、危ない。
そして次の日、フラグルのミーティングが開かれ、偉大なジョンが登場!
(4/19に公式動画がup! まるでこのブログに合わせたみたい♪)

♪Listen to Convincing John, And all your troubles will be gone.
 He's gonna tell it, spell it, sell it, Just for you.♪
歌が終わると、全員ドーザーのビルを食べないと誓いました。


で。
こーんなことに!
2011y05m03d_111102259.jpg
フラグルロック中ドーザーのビルだらけ!

wonderful buildings without interference...フラグルの干渉がないので立派なビルがあちこち建っています。


見かねた長老がミーティングを開き、モーキーに宣誓を解除するように言います。
モーキー「イヤよ!みんな心がないんだわ。ドーザーの幸せを考えているのは私だけなのね!」
”I knew they would appreciate what I had done.” 「ドーザーは私がしたことを感謝している」とドーザーのところへ行くけど、モーキーは意外なシーンを目にします。

 ドーザーの赤ちゃん ”Mommy,I don’t want to leave.” 「ママ、ぼくここを離れたくないよ」

 ドーザーのママ ”None of us do,dear,but doozers have to build,and soon there will be no more space left in fraggle rock..”
 「みんなそうよ、でもここにはもうビルを建てるスペースが残ってないの」

 ドーザーの赤ちゃん ”Why mommy,doozers?” 「だけどどうしてドーザーがこんな目にあうの?」

 赤ちゃんのママ ”No one knows.The fraggles have become heartless! If they will not eat the constructions,we must move on, or we will die. ”
 「分からないわ。フラグルは心がなくなったのね!彼らが食べなくなったら、私たちは引っ越すか、死ぬかしかないわ」

「さあ、フラグルロックにサヨナラを言う時間だ」とドーザーが引っ越しを始めちゃった!


真実を理解したモーキーは私が間違っていたとみんなに謝ります。

長老 ”That's very nice,Mokey. But there is one other thing.”

ここでモーキーが全員の誓いを解除。
みんな大喜び。フラグルがすごい勢いでビルを食べ始めたので、ドーザーも戻ってきます。
フラグルとドーザーは共存共栄していたことが分かり一件落着。めでたしめでたし。

”Dear Diary
 It's not easy to understand other people's problems. But it's very easy to think you do.”


ここからはこの回のタイトル『The Preachification of Convincing John』の個人的な考察。
偉大なジョンの歌が2度使われていて、一回目の曲名が『Listen to Convincing John - (Don't Eat Towers) 』
二回目は『Listen to Convincing John - (Do Eat Towers)』になっています。
モーキーが誓いを解除した後、偉大なるジョンの歌で大団円なわけだけど、
二度目の歌詞がね、

♪So if you want to get ahold of something extra good as gold,
 You gotta stop and give a thought to what you do.
 You gotta eat a Doozer tower 'cause the tower really wants you to.♪

意訳すると
 もしキミが本当の宝を掴みたいなら、立ち止まって自分がどうするのか考えろ。
 ドーザーのタワーを食べなきゃだろ。だってタワーは食べたがってもらってるんだから。
ってなカンジかな。
ジム・ヘンソンさんは「他人や上の人やどこかの偉い人が言ったことを鵜呑みにせずに自分の頭で考えて状況をよく見て行動しろ」って言いたかったんじゃないかって気がしてきました。
ジム・ヘンソンさんの演じるキャラクターって「バカげてる」ことが大事だったりもするしね。



― 今回の使えそうなフレーズ ―

モーキーに誓いをさせられる際のゴーボーの台詞

Let’s get it over with.  「さっさと片付けちゃおう」

 get over with…イヤな仕事を片付けるという意味


もうひとつ。
ちょっとでもドーザーのビルを壊しちゃダメなのかなとブーバーに聞かれた後のゴーボーの台詞

I wish we could.  「そうできたらなあ」

 I wish I could. はよく使う表現。そうしたいけどできないって意味ですね。


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コメント 2

マナ

こんばんは~。
やはり再放送は無理でしたね・・・。゚(゚´Д`゚)゚。

映像が無いという宣言は、
今後の再放送の希望がザックリ断たれてしまったようで
本当に残念でなりません・・・。

こういうケースの場合、当時のままの映像を再び見ることは難しいのでしょうかね。
万が一実現したとしても「米版DVDデータに字幕」という方法しか思いつきません(泣)


でも、諦めませんよ!またの機会があったらまた頑張りましょう!

by マナ (2012-04-11 21:52) 

笙野みかげ

♪ マナ さま
本当に残念でなりません。

せっかく「再放送か?!」と期待したのに・・・。
映像がないって、NHKの杜撰さを露呈した気がします。

そういうことなら、日本語版の映像を持っている人に、記録を残すという意味でも、動画upをお願いしたいくらいですねー。


by 笙野みかげ (2012-04-11 22:03) 

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